黒部市議会 2023-03-10 令和 5年第2回定例会(第2号 3月10日)
市民病院は2.5次救急になっており、病院の規模から輪番日は50%となるように設定されていますが、輪番日でもない日も当院に搬送される患者が多く、輪番が機能していないと聞き及びます。現状と課題による取組について伺います。
市民病院は2.5次救急になっており、病院の規模から輪番日は50%となるように設定されていますが、輪番日でもない日も当院に搬送される患者が多く、輪番が機能していないと聞き及びます。現状と課題による取組について伺います。
市民病院は2.5次救急を担っており、病院の規模から 輪番日は50%となるように設定されているが輪番日でもない日も市民病院に搬送 される患者が多く輪番が機能していないと聞き及ぶ。 現状と課題に対する取り組みについて伺う。
特に救急患者、富山は救急輪番制がありまして、その中で公的病院に輪番日に受診される方がいらっしゃいますが、その診療情報につきまして、公的病院間で情報の共有化ができる、そうなりますと、例えば、救急輪番病院がほかの病院で診療を受けている患者を受け入れた場合に、そのもともとの医療情報・診療情報をICTを介して受け取ることができる。そういった意味で、今まで以上に進むと思っております。
この病院は、平成21年10月から医師不足等の理由によりまして救急医療体制が確保できなくなったことから、第2次救急医療輪番日を除いて午後10時から、輪番の日を除いてですよ、午後10時から翌朝の午前8時30分までの間、やむを得ず、救急業務の取り扱いを制限しているところでありますが、高齢化の進展に伴って加速的に増え続ける高齢の在宅療養者の病態の急変や急悪等への対応など、昼夜を問わない医療提供の重要性がますます
まず初めに、24時間365日、住民の相談に応ずるかみいち総合病院についてでありますが、ご承知のとおり、当院は富山医療圏の中において2次救急医療機関としての位置づけがされておりますが、医師不足等の理由により、救急医療体制が確保できないため、やむを得ず、平成21年10月から第2次救急医療輪番日を除いて、午後10時から翌朝の8時半までの間の救急業務の取り扱いを休止させていただいているところであります。
まずはじめに、時間外の診療については、例月検査などの場でもご説明をさせていただいておりますが、ご承知のとおり、当院は、富山医療圏の中において、二次救急医療機関としての位置づけがされておりますが、平成21年10月から第二次救急医療輪番日を除いて、やむを得ず午後10時から翌朝の午前8時30分までの救急業務の取り扱いを休止させていただいているところでございます。
黒部市民病院には輪番日以外の収容要請について受け入れていただいており、消防側としては本当に心強く思っておる次第であります。なお、実施基準が運用開始された4月から7月31日までの実態としましては、実施基準が適用となったと思われる重症傷病者176件中172件、黒部市民病院に受け入れ搬送しております。
輪番受け持ち割合としては、当院が年間日数の5割、富山労災病院が3割、あさひ総合病院が2割を担当しておりますが、当院での救急の実態としては輪番日と非輪番日との救急患者の数に大きな差異はなく、当院では非輪番日であっても輪番日同様の医療スタッフを配置して対応をしているところであります。
その中で、当院は年間の半分を受け持っておりますが、現実には、輪番日以外の日につきましても、輪番時と同様の体制をとり、地域住民の期待にこたえているものと考えております。
そこで当院では、医師や医療技術者の救急輪番日の勤務体制の見直しを行ったほか、看護師につきましても職員数の増加に努め、3人夜勤の病棟を順次拡大するなど負担軽減を図ってきたところであります。 また、医療職の採用につきましては、看護師の採用年齢の引上げや年度途中の採用を行うなどし、確保に努めております。
輪番日には、医師5人を初め、看護師や薬剤師等、計17人のスタッフを配置し、救急業務に対応しております。さらに、救急患者が集中した場合や当直医師の専門外の患者さん等に対応するため、必要に応じて医師、看護師等を呼び出せる体制もとっております。 また、施設面におきましては、入院が必要な患者を受け入れるため、待機空床として、ICU(集中治療室)、HCU(高度管理治療室)を含む7床以上を確保しております。
また、医師の労働は救急輪番日には休むことなく診療に当たり、翌日はまた通常の勤務につく場合もあるなど大変厳しく、この労働に耐えられないということで市民病院を退職され、開業される医師もいらっしゃると聞いています。 看護師の場合も、家庭での育児や介護を行う必要から、夜間勤務が過重になり、離職せざるを得ない状況になる人もいると伺っています。
今回の反省点といたしましては、1つは、当日が非輪番日の当直体制であったため、患者を受け入れることができなかったこと、2つには、情報の収集が不十分であったことなどが挙げられます。 今後は、消防局通信指令課からの要請や、高速道路、空港、列車などで大規模事故発生の通報があった場合は、直ちに受け入れることとし、医師や看護師などを招集するよう、災害対策マニュアルを見直したところでございます。
また、非輪番日の休日における診療体制につきましては、救急センターの拡充に伴い、昨年4月から内科医を増員して2名体制とし、患者が多い内科的疾患に対応しているところです。